放課後児童対策事業

子ども達が自分らしく輝ける環境を地域でも

 

事業の目的

  1. 放課後子ども教室実証事業:
    活動内容及び運営体制、放課後児童クラブ等関係機関と連携を検証し、「放課後子ども教室」の本格実施の在り方を検証します。
  2. 居場所づくり事業:
    誰でもいていい安心できる場所と心の拠り所となる居場所づくりに向けた調査及び検討、検証をします。

 

事業の内容

  1. 放課後子ども教室実証事業:
    子ども達が興味関心を入口に経験を重ね、家庭や学校での学びを広げながら「自分で自分を育てる力」を身に付けられる放課後の環境づくりを、関係機関や地域との協働により目指していきます。
  2. 居場所づくり事業:
    相談窓口の開設や、居場所を体験する機会の創出、関係機関との連携の検討などを通して浦幌町の居場所づくりを行います。

 

 

全ての子どもに様々な機会を

当課が取り組んできた小学生の放課後の児童対策に、放課後児童クラブ(学童保育所・上浦幌児童クラブ)があります。仕事などで保護者の⽅が家にいない⼦どもを預かり、遊びや安⼼して過ごせる場を提供してきておりますが、全ての⼦どもに対しては、学びや体験の場を含め提供しておりませんでした。
令和6年度から取り組む放課後児童対策事業では、これまでの「うらほろスタイル」の蓄積を生かしながら、全ての子どもを対象に、放課後や休みの日に子どもの活動拠点・居場所を作り、学習、スポーツ・文化活動、地域の方々との交流など様々な機会を提供することを目指しています。
「やってみたい」「どうなるかな」「こうしてみよう」「こんなふうに感じたよ」。子どもたちのそんな言葉が飛び交い、主体性、想像・創造力、感性を育んでいく。子どもたちの「やってみたい」は、一人ひとり様々です。それぞれの「やってみたい」を入口に、子どもたちが自分で決め、挑戦し、物事に没頭する経験を積む、そんな環境づくりを目指します。

浦幌町こども子育て支援課長 河合 裕和