この事業は、進学や就職で町を離れても、ふるさとを想い、つながりを持ち続けてくれる浦幌町出⾝の若者たちが増えてきてくれていることから、その想いをつなぎ、彼ら彼⼥らの活躍を応援することを⽬的としています。
浦幌町と関わりのある若者が、⾃⾝の興味・関⼼や町とのつながりを活かし、町の活性化や⾃⾝の成⻑に繋がる活動を⽀援する若者×うらほろ未来プロジェクト」を通じて、若者の「やってみたい!」という思いを応援し、若者の成⻑に貢献するとともに、町と多様な関わりを持つための環境整備や町の活性化に寄与することを⽬指しています。また、浦幌町外にいる若者などにも、このまちの「今」が伝わり、いずれ関わる⼈や機会などが増えるよう、インスタグラムのアカウント「うらほろず」による発信を⾏っています。
今回のプロジェクトでは、学生を対象とした1泊2日の「うらほろツアー」を実施しました。浦幌町を訪れて町の魅力を体感し、浦幌町を好きになってもらうことを目的としています。ツアーでは、町の観光スポットや商業施設を巡ったほか、町に対する理解を深めるために町長とお話する機会を作りました。また、より多くの方に町の魅力を伝えるため、X、Instagramにてツアーの様子をリアルタイム発信し、ツアー全体の動画も作成しました。
参加した学生は「浦幌町が好きになった!」「参加して良かった!」と話していて、SNSもたくさんの方に見ていただけました。
私は、このようなツアーを実施するのは初めてで、準備段階から新しい経験ばかりでした。様々なことを予測した対応や目的を達成するためには何をすれば良いかなどを、自分自身で考えて行動する力が身に付いたと感じています。
「若者×うらほろ未来プロジェクト」
令和6年度プロジェクト採択者
佐藤 慶太
私は浦幌町出身者であると同時に、一度町を離れた者です。町外にいた当時は、自分に余裕がなく、故郷の現状や魅力があまり見えていなかった気がします。しかし、今は気軽に見やすい「うらほろず」という媒体があります。うらほろずを通して町内にいる人はもちろん、町外にいる人にも浦幌を感じていただくために、全力で発信を続けていきます。それが浦幌に関わる何かの、誰かのきっかけになれば最高です。
「うらほろず」発信担当 越坂 佑平